花火大会

素晴らしすぎた!夜空から降り注ぐ美しすぎる大輪の花「NARITA花火大会 in 印旛沼 2023」

【PR】この記事はプロモーションを含みます

2023年NARITA花火大会 in 印旛沼

個性的なプログラム、音楽との素晴らしいコラボレーション、観客参加型花火など、他に類を見ない花火を打ち上げることで大人気のNARITA花火大会。

2023年も開催されました!

16回目になるNARITA花火大会 in 印旛沼は晴天に恵まれ、花火前には風も止み、雲も晴れた素晴らしいコンディションのなか開催されました。

成田空港との連絡・連携に時間がかかり、なんと開始が1時間遅れるというトラブルが発生。けれど誰一人文句言う人もなく、和やかな雰囲気で1時間ほど待った後にエキサイティングな花火大会が開催されました。

 

日    時:2023年11月4日(土)18:00打上開始(19時過ぎに変更)

場    所:ニュータウンスポーツ広場

打上数:15,000発

主 催:NARITA花火大会実行委員会

演 出:株式会社日本橋丸玉屋(公式サイト

公式サイト:http://naritahanabi.com

花火大会会場へのアクセス方法

会場ヘは下記3つの主要駅から臨時バス(有料)が出ています。
私はJR成田駅西口から行きましたが、西口から徒歩10分くらいありました。
案内板を持った方が立っているので、迷うことなく着けました。

・JR成田駅西口

・スカイアクセス線成田湯川駅

・公津の杜駅

 

バス停から会場までも10分~15分歩きます。

歩行者天国になっていて、多くの方が警備にあたってくれているので、こちらも迷うことなくたどり着けました。

 

屋台はある?お酒や食べ物の調達はどこでする?

屋台はあります!

有料席の受付を過ぎたところから、会場までの道のりにずらーっと屋台が並んでいます。

16時過ぎに到着した時点では、あまり混んでいませんでしたが、17時過ぎたあたりからかなり行列になっていました。

焼きそばやイカ焼きなどのお料理系が8割、フルーツ飴やベビーカステラなどのスイーツ系が1割、ドリンクが1割の印象です。

バスで来る方は、バス停から会場までの間に大きなスーパーがいくつもあります。

DAISOもあるので、買い物は割と会場近くで出来るので、安心してください。

お酒のやまやさんもあるし、花火に必要なものは全て揃いますね。

会場ではコンロの使用は禁止されているのでご注意ください。

 

受付でチェックインをしたら、いよいよ花火大会会場です。

会場までは屋台が並ぶので、お買い物を楽しみながら向かいましょう。

地元の高校生ボランティアの方がスピーカーでガイドしているので、アナウンスを聞きながら自分の席に向かいます。

S席、SS席、A席、B席とそれぞれ入り口も異なり、混雑することなくスムーズに会場入りできます。

 

花火大会プログラム

テーマ「シュールでカオスなのに劇的に感動する花火大会」

第1章 HANABI-HIGH ~花火に抱かれ花火に濡れる~

第2章 I trust love. When loving a person, it’s to believe it perfectly. ~人を愛することは、その愛を信じること~

第3章 八生小学校150周年特別プログラム ~みんなちがって みんないい~

第4章 花火を愛するひとたちの花火(協賛花火)

第5章 花火の響 ~花火がつくる花火のための音~

第6章 ここで一旦「中締め」とさせていただく花火

第7章 【新企画!】全員起立!NARITAウルトラYes Noクイズ~!

第8章 【新企画!】MAO DENDA × NARITA花火大会 ~2023スペシャルLIVE!~

第9章 左脳花火・右脳花火 ~もしも片方の脳で花火をデザインしたら~

第10章 刹那を生き、人生を愛せ

第11章 NARITA黄金伝説

 

テーマから「?」でしたけど、それぞれの章タイトルも熱い想いや「へ?」なんてものも含まれていて、ユニークすぎる花火大会です。

 

ユニークなタイトルですが、それぞれの打ち上げ花火の技術は高く、最新の花火もありました。かなり見ごたえのある花火ばかりで、NARITA花火大会 in 印旛沼の花火大会は唯一無二!だと思います。

 

都内の花火はほとんど見ているし、横浜や埼玉の花火も割と見ていて、花火大会はどちらかというと詳しいほうだと思います。
もちろん日本三大花火も見ているけれど、、、NARITA花火大会かなりレベルが高くて感動的でした。

 

〇プログラム構成がしっかりしていて、章ごとの違いがはっきり出ているのでかなり引き込まれる
〇音楽とのコラボレーションも息ぴったりマッチしていて、まるでライブに来ているかのような臨場感
〇花火の迫力がプラスされて、完全にエンターテイメントSHOW
〇全国的にも珍しいタワー型花火を迫力満点で楽しめる!

 

こだわりまくった花火大会に心酔

各プログラムに仕掛けられたテーマ。例えば第3章の八生小学校150周年プログラムではテーマである~みんなちがって みんないい~の内容のように、バラエティに富んだ花火が上がります。

第5章の花火の響 ~花火がつくる花火のための音楽~は、通常は音楽に花火を合わせてあげるのに対し、花火の構成を先に決定し、そのあとに音楽をあて込みます。

花火のシュミレーション動画を元に音楽を創作していくので、音楽と花火のコラボレーションが完璧。

打ちあがるとき、花火が開くとき、そして散っていく時にずれることなく音楽がかかるので、打ちあがった花火へのイメージが色濃く残ります。

花火を見ているんだけど、ショーを見ている感覚でした。

しかも華やかな花火のイメージとは真逆の妖艶で、澄み渡る日本の伝統音楽の音色がゾクゾクする感じで、今までにない斬新なショー。花火の概念を変える作品と言っても過言じゃないくらい、素晴らしい演出でした!

 

割と前のほうだったので、花火の大きさによっては降ってくる感覚も楽しめました。

有料席のAシートの端っこだったんですが、それでもかなりの迫力です。

写真だと小さく見えてしまうけど、もっともっとダイナミックで目の前全てが花火で埋まりました。

参加型花火?!スマホを持って花火クイズ大会!

とても斬新なプログラムの一つが、第7章 【新企画】全員起立!NARITAウルトラ Yes Noクイズ~!でした。

もうね、びっくりですよ。

だって全員起立!(希望者)

スマホのライトを照らしてくださーい。って。花火大会の途中で。

花火終了後に打ち上げてくれた花火氏の方への感謝の気持ちとして、スマホライトを照らしたことは何度もありますが、まさかクイズが始まるなんて予想外すぎました。

しかもね、奥のほうで艶やかにライトアップされたDJが現れて、ノリノリでMCが始まったんです。

会場は真っ暗だったので、どこかの山から出てきたのかと思ったら、写真にはクレーンが写ってますね笑

参加者はスマホを持って、クイズに対してYesならスマホを振る。Noならスマホを降ろす、で回答します。

クイズは花火に関する内容で、「今打ち上げた花火の名前は〇〇であるー」という簡単ものから、「次にあげる花火は〇〇であるー」と、まだ打ち上っていない花火を当てるという、クイズというかもはや運試しのようなクイズ大会でした

みんなで参加するので、とても楽しかったし、夜冷え込んでいた中にちょっとした動きが入ることで身体も暖まって良い時間でした。

 

外にもアーティストのMAO DENDAさんが歌うLIVE花火があったりと、とにかく楽しいの一言。

MAO DENDAさんって初めて聴いた方でしたが、とても綺麗な歌声で素敵な方でした。ファルセットボイスが響きわたり、そこにシンクロした花火が打ち上る。これほどまでに花火に集中し、引き込まれる花火大会って他にはないように思いました。

カラフルな花火が音に合わせて上がるのは見ていて楽しいものですね♪

花火大火によくかかっている大音量音楽とは一線を画し、音質もとても良かったように思います。

スピーカーに席が近かったのもあるけど、遠くで何となく聞こえる雑音の入った音楽ではなく、花火を彩る音楽で改めて花火+音楽の良さを実感し、時に感情が揺さぶられとても感動しました。

 

またタイトルで面白いものも多く、第9章では右脳花火・左脳花火なんてものもありました。

BGMがまた面白くて。「右脳~!右脳~!」なんて掛け声のような大きな声をバックに花火が上がるんです。

左脳の時も同じく、「左脳~」なんて掛け声。

左脳は左から上がって、右脳は右から上がっていましたが、そういう問題ではなくきっと花火のデザインだったり、上がり方だったりで分けてるんだと思います。

ちなみにプログラムによると、

「左脳花火」は論理的思考や機械的なイメージの演出

「右脳花火」は完成、創造性、感覚的なイメージ演出だそうです。

 

演出が面白いですよね!

まさか花火大会で、「右脳」「左脳」を考えると思いませんでした笑

そしてこちらがタワー花火。

横浜の花火イベントでも登場しますが、実はタワー花火自体はレアな存在って知っていました?

成田のタワー花火は巨大なものが2つ、美しいピンク色に輝いて素晴らしかったです。

 

成田花火名物、NARITA黄金伝説は度肝を抜かれた!

そしてラストを飾るNARITA黄金伝説。

今回の花火を教えていただいた花火マニア事、安西さんに「成田の花火は素晴らしい」ということを聞いていたのですが、もうね、あり得ないほど素晴らしくて感動しました。

度肝を抜かれるって人生でそんなに経験したことなかったけれど、成田の花火は度肝を抜かれました。

 

ラスト数分で5,000発を一気に上げたのでは?というほど、とんでもない数の花火が次から次へとどんどんどんどんと上り、言葉の通り咲き乱れました。

 

目の前が全て花火。前方180度と言わず、220度ぐらい全部花火。

かなり高い位置まで上がっていたので、最後の最後はもう花火が空から降ってくるようでした。

 

 

花火のスペクタクルショー。こんなすごい花火、見たことありません!

大曲花火も長岡花火も桟敷席で見たけれど、迫力と壮大さは非じゃなかった!

 

なんと花火展開幅700m!!

そう、目の前700m横一列に並んで大型花火が一斉に上がるんです。

音も輝きも、美しさも艶やかさも半端なく、圧倒されっぱなしでした。

花火が大好きなので、こんなに大音量で花火の音を聞き、そして前方から上からは花火に包まれて幸せでしかなかったです。

 

写真は手持ちでの普通撮影なので、あまり綺麗に撮れてなく、リアル花火の半分もその魅力が引き出せていません。

写真の10倍以上カラフルで艶やかで、激しくて美しいと思っていただけたら、リアルなNARITA黄金伝説が伝わるように思い

 

都内の花火はNo.1

今まで見た花火の中では大曲花火がNo.1と思っていたけれど、順狂わせのNARITA花火大会 in 印旛沼の登場で、お勧めしたい花火大会ランキングが変わってきそうです。

 

花火大会はツアーもお勧め

ここからはPRになりますが、花火大会はツアーもお勧めです。

今回は知人が座席を取ってくれていたので、有料席を確保できましたが、有名な花火大会は自分でチケットを取るのはとても大変。

発売日の発売開始時間ピッタリに、それこそPC・電話・スマホを連打して、駆使してチケット争奪戦に参加して、勝ち取らなければなりません。

 

働いてると、、無理ですよね。。。
もう発売開始日見た時点で、こりゃ無理だわ。。。と思うこと多々あります。

 

多少高くはなるけれど、確実に桟敷席で見られる安心感からツアーもお勧めです。

 

大曲の花火大会も長岡の花火大会も、私はクラブツーリズムのツアーで参加しました。

移動もお任せだし、花火は桟敷席で鑑賞できる。

日帰りではなくて、観光も付いたツアーを選んで翌日に富山に行ったり、平泉観光を楽しんだりしました。

 

花火の時はお弁当を頼んだので(屋台もあるよ)、結局1泊2日でご飯代もかからなかったかな。

花火を見て、観光もできるので、とてもお得だし楽しいし、楽だなーと思って帰ってきました笑

 

成田の花火なら個人で行けるけど、ちょっと遠方の有名な花火はツアーで参加するのもお勧めです。

花火は席が大切なので、桟敷席獲得が難しいものは旅行会社に甘えちゃいましょう。



クラブツーリズムのバスツアーはプログラムが良くできているし、プログラムの割にはお得なのでお勧めです。

 

今年は関東の花火大会に4つ行きましたが、成田で最後かな。

・足立の花火

・江戸川花火大会

・たまがわ花火大会

・NARITA花火大会 in 印旛沼

今年も素晴らしい花火がみられて幸せです♥

 

  • この記事を書いた人

ゆめたび

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