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マレーシア3日目 世界遺産の街マラッカへ ババニョニャ(プラナカン)文化が可愛い街

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クアラルンプールからの小旅行、日帰りでやって来たのは夕陽でも有名な世界遺産都市のマラッカ。

「マラッカ海峡」って聞いたことあると思いますが、ここに沈む夕日は世界3大夕陽に選ばれているほどの美しい景色が見られます。

でもマラッカの魅力はそれだけではありません。

ここではマラッカの魅力をコンパクトに分かりやすく纏めています。

旅行に行く際の参考になるので、是非チェックしてください。

 

マラッカの魅力

マラッカはポルトガル、オランダ、イギリスと数世紀にわたる外国支配の歴史があります。悲しい出来事ですが、支配があったことでマレーシアの小さな町にヨーロッパの文化や建築物が入り込み、クアラルンプールなどの他マレーシアエリアとは異なった趣を見せています。

チャイナタウンや大きな絵が描かれているエリア、マラッカの暴走族?が集まるエリアなど、本当に見どころ沢山。

夜には夜市が開かれたりと、小さな街ですが1日中賑やかで魅力が沢山詰まっているマラッカ。

特にババ・ニョニャ文化の建物が立ち並ぶチャイナタウンエリアは街並みの雰囲気がとっても可愛いんです。

 

チャイナタウンのババ・ニョニャ文化(プラナカン文化)

オランダ広場から北西にある橋を渡ったところにあるチャイナタウンには、ババ・ニョニャ文化、別名プラナカン Peranakan(海峡華人)文化の名残があり、その当時の趣を残した建物が並んでいます。

15世紀~19世紀の文化で、マレーと中華がミックスされた文化を指しています。大陸からきた中国人男性と地元マレー系の女性が結婚して生まれた子どものうち、男性を「ババ」女性を「ニョニャ」といい、彼らが作った文化がババ・ニョニャ文化です。

このババ・ニョニャ文化はプラナカン文化とも言われますが、建物の造り、色彩、またお皿などもあって、すべてが可愛い!

カラフルな建物にテンション上がります!

シンガポールにもプラナカン文化の建物がありますが、マラッカの方が歴史ある感じで古き良き雰囲気が残っています。

 

新しく作られたプラナカンの建物がシンガポールには多いけど、マラッカは当時の建物を大切にケアしながら使われています。

ハッキリした色味もセンスが良くて、絵になりますよね♪

普通にレストランとして使われているので、お店に入って店内の様子を見るのも楽しいです。

似たような建物ですが、ひとつひとつ造りが違っていて、装飾も違うから一個一個見ていくのもお勧め。

 

ババ・ニョニャ文化(プラナカン文化)の建物を見る

〇トゥン・タン・チェン・ロック通り(Jl.Tun Tan Cheng Lock(別名ヒーレン・ストリート Heren St.)

〇ハン・ジュバッ通り(Jl.Hang Jebat(別名ジョンカー・ストリート Jonker St.)

50~60mの長屋風のババ・ニョニャ邸宅が並ぶ

オランダ広場からも近いメイン通りなので迷うことなく辿り着けます。
楽しい街並みなので、のんびり散策してみて下さい♪

 

 

 

ババ・ニョニャ・ヘリテージ

ババ・ニョニャ文化を見るにうってつけのミュージアム。

チャン家の私邸だった家を一般開放しているミュージアムで、独自の融合文化を間近に見ることが出来ます。

約100年前に中国やヨーロッパから輸入した家具類は豪華絢爛。

当時の美しい生活に触れて優雅な気分に浸ってみてください。

参考

ババ・ニョニャ・ヘリテージ
(06)282-1273
ババ ニョニャ ヘリテージミュージアム
OPEN:水~日 10:00~17:00
大人:RM16  子供:RM11


ひときわ輝く門構えで設えが異なるので、すぐに分かると思います。

向かって右側はミュージアム。左側がお土産屋さんです。

お土産屋さんも素晴らしい建物になっています。

透かしが素敵ですよね。とにかく凝った作りです。

なかなか見ることのできない貴重品が沢山揃っています。

気温が上がる昼下がりなど、涼みがてら見に行ってみて下さい。

 

水上モスク マラッカ海峡モスク

海に浮かぶモスクは大変珍しく、夕焼けとモスクの美しい景色を見られる貴重な場所。

マラッカ海峡を望むモスクなんて、ロマンチックですよね。

マラッカ帰郷モスクのポイント

〇2003年に完成し、2006年から一般開放

〇中東様式の半円ドームに中国様式の影響を受けた小塔が特徴的

〇水上に浮いているように見える設計

〇モスク内デッキからマラッカ海峡を拝める

〇夜はライトアップ

本当に海の上に立つモスクでした。

今まで多くのモスクを見に行きましたが、海の上にあるモスクはとても珍しいです。

 

これは少し前の写真ですが、今はモスクがピンク色になっているそうです。

デッキの色も違うのかな?

日本では建築時の色や建築法を継承して歴史を紡ぐ傾向があるため、モスクの色を変える、という事に驚きでしたが色についてはこだわりは無かったのかもしれないですね。

文化が違うと考え方が違うので、いろいろな発見があって楽しいです。
これも海外旅行の醍醐味の一つ。

 

中東様式のドームです。

可愛らしい色合いです。

この日はとても暑くて暑くて、遠くから水上モスクを見るので精一杯でしたが、営業時間内であれば中に入れるので是非参拝してみてください。

デッキから見える海が最高に気持ち良いそうですよ!

 

ライトアップです。

美しい空の色とグリーンのイルミネーションが良い感じです。

中国様式が入っているモスクも珍しいので、マラッカに行く際は必見のモスクです。

でもなぜか地球の歩き方には書いてないんです。なんでだろう?

モスクまでは少し距離があるのでGrabで向かいましょう!

マラッカセントラルからマラッカ海峡モスクまでは車で約12分の距離です。

徒歩だと43分。暑さもあるので歩くのは難しいかな?と思います。

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ムラカ・キリスト教会

オランダ広場にある教会です。

マラッカのシンボルでもある赤い建物の一つ。

ムラカ・キリスト教会のポイント

OPEN:9:00~18:00
休館:日・祝・宗教行事中
拝観料:寄付

写真左側にある教会です。

小さな教会ですが、マラッカに来たならぜひ入ってみましょう。

拝観料はありませんが、寄付を募っています。

可愛い教会の存続のためにも、気持ちばかりですが寄付をして中に入りました。

とてもシンプルで可愛らしい教会です。

1753年のオランダ統治時代に建てられた教会で、内部にはタイル画で「最後の晩餐」があります。

 

地元の方用の教会になるのかな。

マラッカには、教会、モスク、そして駐豪寺院やヒンドゥー寺院もあってちょっとした宗教カオスになっています。

どの宗教もいがみ合うことなく共存していて素晴らしいですね。

 

教会の入り口はここになります。

撮影もOKでした。

入り口入ってすぐに小さな売店があります。

 

アートな街並み

オランダ広場正面に川沿いには、チャイナタウンとはまた異なった景色が広がります。

リバーサイドに立ち並ぶお店には、数々の絵が描かれて入れ、これがまた素晴らしい!

 

上と下の写真は2019年のものになるので、今は違う絵が描かれているかもしれません。

ダイナミックかつカラフルに描かれた絵は、とても素敵なものが多くて、アート巡りをするのも楽しかったです。

リバーサイドにはお洒落なカフェやレストランの多いので、お腹がすいたり疲れたら立ち寄ってみましょう。

手描き感がまた良いですよね。

日本の色使いとはまた違った感じで、イラストも異国情緒あふれています。

あちこちにイラストが描いてあるので、お散歩が楽しくなります。

素敵な街並みです。写真を撮っている方も多く、モダンな雰囲気のリバーサイドも賑わっていました。

中には著作権的にアウト!な絵もあって、そういう大胆な絵を見るのも楽しかったです。

これはダメでしょう?!なドラえもん風の絵は、プラナカンの建物が並ぶ辺りにあります。

有名なオラウータンハウスのオラウータンは、だいぶ朽ちてきていました。。

次回行くときには修繕されているといいな。

とても盛り上がるのでアート探しも楽しんでみて下さい!

 

週末の夜はナイトマーケット

週末や祝日になると、夕方ぐらいから通りがとても賑やかになっていきます。

ナイトマーケットの開催です!

フードや雑貨がひしめき合ってお店が並んでいます。

とても賑やかで楽しい!

夕方も明るい時間からちょこちょことお店が出てきます。

お店の方もお客さんも明るく元気でスゴイ活気です!

ローカルフードも食べられるので、週末にマラッカ行く人は是非ナイトマーケットに参加してみて下さい。

 

マラッカ版暴走族

勝手にマラッカ版暴走族って呼んでいるんですが、マラッカ名物ともいわれるキャラクターバイク。

サンリオキャラクターやドラえもんをこれでもか!というほどに飾り立てた自転車です。

自転車だけどスピーカーがんがんかけて、ノリノリで街を走るためいわゆる暴走族ですよね?笑

 

コチラもマラッカ名物となっています。

ピカチュウにキティちゃん、スパイダーマンもいます。

著作権問題無視した派手派手カーです。

日本でいう人力車のマラッカ版です。

 

派手さがすごいですね。

この人力車、スピーカー載せて音楽もガンガン流しています。

団体さんが利用すると、本当に暴走族みたいに何台も連なって走り出すんです。

もうね、圧巻。最高です。

 

オランダ広場が乗り場になっているようで、たくさんのキャラクターバイクが並んでいました。

記念にもなるし、マラッカはとても暑いので涼みながら観光できますね。

夜になると、このキャラクターバイクはイルミネーションでチカチカになります。

それはもう素晴らしい電飾で、ラスベガスかパチンコ屋かって感じです。

お祭りみたいでとても楽しく、マラッカの夜の街を明るく照らしてくれる存在です。

ライトアップされた街をキャラクターバイクで走り去るのも楽しいと思います!

ちなみに下の写真は同じ場所の昼間の景色です。

雰囲気が全く違いますね!

マッサージを楽しむ

マラッカにもマッサージがあります。

足裏マッサージ屋さんが並んでいる通りがあって、すぐに案内してくれます。

旅の疲れを落とすには最高の場所です。価格も日本に比べたらあり得ないほど安いので、時間がある方は是非行ってみてください。

 

プラナカンのお勧めホテル

マラッカに宿泊する方にお勧めのホテルをご紹介。

プラナカンの建物を改装したホテル、「ホテル・プリ」です。

写真の黄色の建物がホテル・プリです。

 

こじんまりとしたホテルですが、立地最高、お部屋も清潔感あって綺麗

でも何と言っても、プラナカン建築を泊まって奏でられるのが一番のおすすめポイント。

 

 

正面には立派な建物があり、これがまた雰囲気出てて素敵なんです。

窓から見える景色が格式高いと、自分まで素敵になったような感覚に陥ります笑

 

ロビーも素晴らしく、とても快適なホテルでした。

奥行100mもあるんですよ!

他に高級ホテルもありますが、立地や雰囲気の良さからこちらをお勧めします♪

 

ジオグラファーズ・カフェ

ジョンカー通りをまっすぐ行くと角に出てくるジオグラファーズ・カフェ

店内にはお洒落な写真が沢山飾ってあります。

とても暑いマラッカでお洒落にアルコールを入れるなら、ここがお勧め。

ビールやカクテルなどアルコールメニューが豊富です。お料理も美味しいですよ。

ジオグラファーズ・カフェ

www.geographer.com.my
OPEN:12:00~21:00
金~日OPEN:11:00~22:00
年中無休
住所:83,Jl, Hang Jebat

ここはトイレも面白いので、是非行ってみて下さい。

ゴールデンに輝くピカピカのトイレが楽しめます!

 

まとめ

クアラルンプールからショートトリップで行ける世界遺産都市マラッカ

他にもチェン・フン・テン寺院(青雲亭)やマラッカタワー、ムラカ・イスラム博物館、サンチャゴ砦など見どころ沢山。

美味しいフルーツやスイーツもあって、1日では足りないくらい楽しい街です。

普段から込んでいるマラッカですが、週末ともなると正解各国からたくさんの人が訪れます。

その活気も魅力の一つ。

ところどころ可愛らしい雑貨屋お洋服のお店もあります。

旅の記念に1枚マレーシアらしい洋服を買って、その姿で闊歩するのもまた楽しいと思います。

マレーシアに訪れる際は、是非マラッカにも足を運んでみて下さい。

アクセス方法はツアーも良いけれど、自分たちでバスで行く事も出来ます。

マレーシアはとても安全な国なので安心して旅をお楽しみください♪

 

マレーシア3日目 TBSバスステーション完全攻略ガイド 世界遺産の街マラッカに日帰り旅行

 

 

  • この記事を書いた人

ゆめたび

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