いよいよ5月8日から、日本入国の水際措置が撤廃されます。
気になるのは「日本入国条件」が完全撤廃されるのか、それとも引き続き日本入国に制限がかけられるのか。
気になる入国条件、そして海外旅行の動向について調べてみました。
注意ポイント
・ワクチン3回接種証明もしくは72時間前の陰性証明の提示不要
・Visit Japanの登録は依然推奨
2023年5月8日以降、新型コロナウイルス感染症は5類に移行
まだ5月8日以降の具体的な規制内容は発表されていませんが、様々な情報を繋ぎ合わせていま分かっている状況をお伝えします。
いよいよ新型コロナウイルス感染症は、季節性インフルエンザと同じ5類に移行されます。
これにより法律に基づいた強制的な措置をとることが出来なくなり、現在課せられている入国時制限の強制が出来なくなるため、約3年の厳しい規制からようやく解放される!と思いましたが、現在分かっている情報からいくとどうやら急に完全フリーとはいかないようです。
では現在のコロナ措置から、どのように変わっていくのでしょう。変化を表にまとめてみました。
現在 | 2023年5月8日以降 | |
ワクチン3回接種証明書または72時間前の陰性証明の提示 | 必要 | 不要 |
Visit Japan Webへの 免疫手続き事前登録 |
必要 | 必要 |
質問票への確認 | 必要 | ? |
5月8日以降はワクチン証明(または出国前72時間以内の陰性証明)の提示不要
様々なサイトを調べてみましたが、どうやら5月8日以降は、ワクチン証明(陰性証明)の提示が不要となるのは確実です。
これだけでも準備にかける時間が節約できるし、何より入国がスムーズになりますね。
コロナ禍以前は、到着後、入国審査が終わったら直ぐにターンテーブルで荷物を受け取り、そのまま帰路に着けましたが、現在は長い通路を歩き、まずは検疫。事前登録したVisit Japanサイトからワクチン証明のQRコードを出して、入国者を待ちうける係員に見せてようやくターンテーブルに向かえます。
係員の方々はこの約3年間、リスクと隣り合わせで大変な苦労をされていたと思うと頭が下がる思いですし、感謝しかありません。が、長時間フライトの後の長い長いランウェイは、なかなかのものでした。
5月8日以降は、この通路も閉鎖されるのでしょうか。
任意の検査を実施する予定のようなので、距離の縮小はあるものの、発熱者や咳の症状がある人のチェックが必要になってくるため、このゾーンの撤廃はまだ先かもしれませんね。
5空港では任意の検査を実施予定
えーっ?と思ったのが、この「任意の検査の実施」です。
変異株の流入や、ウイルスの遺伝子解析、コロナウイルスの傾向を把握するため、発熱者や咳などの症状がある人のみを対象に、任意の検査を実施予定。
対象空港は5空港。成田空港・羽田空港・中部国際空港・関西国際空港・福岡空港です。
コロナ規制が撤廃されるとは言え、ウイルスが無くなったわけではないので当然と言えば当然ですが、、、
逆に今より緊張する。。。。
おそらくサーモで検温し、発熱者は別室か何かに呼び出され検査をするのでしょう。
ここで陽性が発覚した場合、どのような形で出国および療養していくかの方針も気になるところですね。
ファストトラック は引き続き継続 Visit Japan Webへの登録必須
現在、日本に帰国・入国する人は外国人も含めて全員「Visit Japan web」への事前登録が必要となっています。
ファストトラックですね。
♣ファストトラックとは♣
・海外から日本に入国する際に、事前にWEB上で検疫・入国・税関の一部手続きをすませておくことができるもの
・質問票への回答、ワクチン接種証明書または出国前72時間以内の検査(陰性)証明書等の確認手続きを入国前に済ませられるもの(2023年4月4日現在)
以前は「My SOS」アプリが使用されていましたが、現在は終了しています。(せっかく開発したのに勿体ないね)
私も訪タイ、訪ニューカレドニアで2回使用しましたが、入国がスムーズになるのでとても良かったです。
事前登録がちょっと面倒ですけどね。。
(クレジットカード情報入力みたいに、スクショで入力個所に自動反映されるようにならないかなー)
ワクチン証明書や陰性証明書の提示が不要になるのに、Visit Japan の登録は必要とのことで、税関申告で使われるのかな?それともセキュリティ?
用途不明ですが引き続き、ファストトラックは必要です!
使い方
1.Visit Japan Webにアカウントを作成
2.事前に必要事項(個人情報、フライト情報など)を登録
3.ワクチン証明書等、該当証明書をアップロード
4.(帰国時)携帯品・別送品申告をWEB上に入力(飛行機で配布された黄色の紙の電子版)
5.(帰国時)QRコードを表示する
これは別途、分かりやすく記事書きます♪
そもそも5類に見直すとどうなるの?
5類に見直すと、季節性インフルエンザと同等の扱いになる。という事は分かっています。
旅行に関して言えば、法的強制力が無く、外出制限をかけることが出来なくなります。ワクチン証明書の提示も強制できない。
それ以外どんな変化があるのでしょうか?
現在 | 5類移行後 | |
行動制限 | できる | できない |
旅行 | ワクチン接種または陰性証明があれば自由がきく場合が多い | 証明書等なく自由に可能 |
医療関係 | 一部(発熱外来など) | 医療機関指定なし(恐らく) |
医療費 | 全額公費負担 | 公費負担(当面) |
感染者報告 | 全数 | 定点 |
ワクチン | 無料 | 必要な場合 無料 |
行動制限がなくなるため、入院勧告や指示、感染者や濃厚接触者の外出自粛要請が出来なくなります。
ただインフルエンザの場合、罹患者は2日ほどの自宅待機を要請される企業や学校が多いため、コロナも同様の措置が取られる可能性が高いですね。
ワクチン接種については、先日WHOが、「健康な成人や子どもへのブースター接種は必要ない」と発表したこともあり、国から接種推奨されることもなくなりそう。
5類に移行することで今までの制限がなくなる部分が多く、自由に行動できるようになりますが、まだまだコロナに必ず効く薬の開発もされていませんし、罹患しないことが一番。
引き続きコロナ対策をしながら過ごした方が、より楽しい時間を過ごせそうです。
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渡航する国のコロナ情報を必ず調べよう
日本では5月8日にコロナ規制が全廃されます。
入国審査も軽減され、よりスムーズな入国が可能となり、海外旅行にも行きやすくなります。
ただ、コロナ対策は国ごとで取られています。
そのため、渡航する国が日本と同様の対策をしている訳ではありません。
ワクチン証明書が必要な国、72時間以内の陰性証明が必要な国もまだあるでしょう。
渡航したのに証明書がなく、入国できなかった!なんてことが起こらないように、必ず渡航する国のコロナ情報を調べましょう。
国によっては日本語表示がないかもしれません。その場合は、GoogleやBing翻訳が役立ちます。
それでも分からない場合、コメントやお問い合わせから質問してくだされば、調べますから遠慮なく仰ってください。
まとめ
5月8日から、どうやら海外旅行はさらに自由に行けるようになりそうです。
そして、海外からも多くの外国人が訪日してくれるでしょう。
長い長いコロナ鎖国時代がようやく終わりを告げ、また自由闊達に世界を飛び回れる日がやってきそうです。
久しぶりの海外はとても新鮮で、とても楽しいですよ。
円安で海外は高い!なんて言われてますが、それ以上の価値がそこにありますし、計画的に行動すればそこまで大きなダメージはありません。
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