【海外旅行】神秘的な青が美しいマレーシア最大のブルーモスク　アクセス方法やツアーについて

シャー・アラムで最も有名なブルーモスク

クアラルンプールにある２大モスクのうちの一つ、ブルーモスク。

正式名称はMasjid Sultan Salahuddin Abdul Aziz Shah（スルタン・サラフディン・アブドゥル・アジズ・シャー・モスク）です。

ピンクモスク同様、ブルーモスクも通称なのでタクシーなどでは通じないこともありますので正式名称もスクショやメモしておきましょう。

1988年3月に完成したブルーモスクはマレーシア最大の大きさで、東南アジアで２番目の大きさになります。
ちなみに東南アジア最大のモスクは、インドネシア ジャカルタにあるイスティクラルです。

ブルーモスクの収容人数は最大25,000人。かなり大きなモスクです。

空へと向かい、大きくそびえたつミナレット（尖塔）は、なんと高さ142.3m。世界屈指の高さを誇ります。
実際にモスクを目の前にすると、その壮大なスケール感に圧倒されます。
そしてあまりにも大きすぎて写真に収めるのが大変。
フレームインするために、参拝者みんな少しずつバックしていく姿に勝手に仲間意識を覚えてしまいました笑

ブルーモスクへのアクセス

アクセス

アクセス方法は４通りあります

１．電車＋タクシー

２．バス

３．Grab

４．ツアーに参加する

参観時間

ブルーモスクでは入場はガイド同伴が原則です。
そのためグループツアーが行われていて、グループに一人ガイドが付いて、モスク内を丁寧に説明してくれます。

途中フォトスポットでは、ガイドさん自ら写真撮影してくれるので、一人参加でも綺麗な写真を撮れました。

日本人ガイドもいますので、希望があれば事前に電話かメールで予約しましょう。

参観時の注意

ブルーモスクは観光名所として有名ですが、今現在もイスラム教徒の方々が日常的に使用されているモスクです。

そのため、参観する際は決して失礼のないように、リスペクトの心を持って見学しましょう。

イスラム教の戒律で、女性は肌や髪の毛を出すことは原則禁止されています。

受付では無料でローブの貸し出しがありますので、必ず肌と髪の毛を隠して参観しましょう。

男性も肩と膝は隠してください。

ブルーモスクガイドツアー

ブルーモスクのガイドツアーはグループごとに行われます。

ガイドさんは何名かいらっしゃるので、10分前後待ったかなぁ、、くらいで呼ばれました。

女性はブルーのローブとヒジャブをまとって館内をめぐります。

ブルーモスクにはブルーのローブを無料貸し出ししているのですが、そのモスクにあったカラーの貸し出しが粋な計らいです。

ブルーモスクはマレーシア最大と言われるだけあって、モスク内の天井が大変高かったです。

ブルーとホワイトを基調としたモスクは、細かな文様で埋め尽くされたステンドグラスから差し込む光がモスク内いっぱいに広がって、何とも言えない美しさでした。

とても美しい。。。

立ち入り禁止エリアがありますが、ガイドさんと一緒に回るので不用意に立ち入ることはありませんから安心してください。

ツアーではイスラムの基本的な教えや礼拝について、そして各部屋の用途やヒストリーを教えてくれます。

私についてくれたガイドさんは、かなり敬虔なイスラム教徒の方で、とても熱心に教えについて語ってくださいました。
文化が異なるため聞く事しかできませんでしたが、とても勉強になりました。

どこまでも美しく伸びるカーペットはイスラム教のシンボルが並んでいます。

彩られた幾何学文様がとても素敵です。

美しいですよね。。。。

ブルーモスクはモスク内も素敵なのですが、外の広間がまたとても素敵な光景です。

真っ白い柱が立ち並ぶその景色が、ブルーモスクがどれだけ神聖な場所であるかを教えてくれます。

＼ブルーモスクを見れるのはマレーシア！／

フォトジェニックな映えスポットがたくさんのブルーモスク

ピンクモスクもそうですが、ブルーモスクもまた素晴らしいフォトジェニックな場所がたくさんありました。

神聖な場所なのでフォトジェニックなんて言葉で表現したらいけないのかもしれませんが、絵になる場所ばかりです。

偶像崇拝が禁止されているイスラム教は、動物や人物偶像は崇拝しませんので、そういったものは一切モスクにはありません。代わりに幾何学文様、植物文様、文字文様のカリグラフィーが採用され、整然としながらも美しい文様があちこちに散りばめられています。

ブルーの間という名前を付けたくなるほど、ブルーで染まっています。

ステンドグラスの使い方が他の宗教とは異なり、すべてが統一されたシンメトリーデザイン。ち密な計算のもとに作られたそのデザインを見ていると、もやもやした気持ちも綺麗に整理されます。不思議なくらい、とても落ち着く空間です。

窓、扉、壁や柱まで、すべてが計算しつくされた美しさです。

ブルーモスクは特に、大きなフレームの中に細かな模様が入るため、その技の凄さが引き立ちます。

シャンデリアの荘厳さがもう言葉を失うくらい素晴らしかったです。

巨大なシャンデリアもやはりブルーで装飾されています。ドームに施されたブルーに黄色の文字がシャンデリアの重厚さを更に引き立てます。

写真では伝えきれない荘厳さを、是非実際に見ていただきたいです。

ブルーと白のコントラストが美しすぎる外廊下

大理石が敷き詰められたその廊下には、何本もの白い柱が連なりモスクの偉大さを物語ります。

透かしの入った壁からたくさんの光が零れ落ち、この日は天気があまり良くなかったにもかかわらずモスク全体がとても明るかったです。

天井にはガラスがはめ込まれていて、ドームの青が反射しています。

天井にガラスを持ってくるなんて、大変贅沢な作りですね。。

１年中暑いマレーシアだからこそ、このような吹き抜けの通路が作れるんですね。

人物を避けて撮影したのでその大きさや迫力が伝わらず残念ですが、フォトジェニックな場所なので、かなり素敵な写真が撮れますね。

ツアーはゆっくり丁寧に周りますので、写真撮影の時間も沢山あります。

一人旅の方はガイドさんに写真を頼めますので、是非素敵な写真を収めてください

この窓の前で写真を撮るのが定番です！幾何学模様が細かくて、本当に綺麗です。

フォトジェニックな場所の説明ばかりになってしまいましたが、ツアー自体はイスラムの教えや礼拝のルール等をお話しして下さり、イスラム教について学ぶことが出来ます。

日本の報道は多少のデフォルメや、多少偏りある報道がされているため、もしかしたらイスラム教を誤解されている方も多いかもしれません。

イスラム教にもいろいろな派閥があり、ニュースで見るような過激な派閥は本当にごくごく少数。

個人的には、心根の優しいまじめな方が多い印象の強いイスラム教を、とても分かりやすく、また明るく楽しく教えて下さったので、ガイドさんのお話が聞けて本当に良かったと思います。

皆さんもブルーモスクに行く際はツアーに参加することになりますが、素敵なガイドさんが色々お話ししてくださいます。

質問も自由で、私のグループは結構いろいろな質問が飛び交っていました。フレンドリーに会話が出来てとても楽しかったです。

ブルーモスクに行く際は、モスクのビジュアルだけでなく、ガイドツアーも是非楽しんできてください！

まとめ

ピンクモスクとはまた雰囲気が全く異なるブルーモスク。

大きさだけでも圧巻で見る価値が大いにあるモスクです。

少しアクセスが不便なところにありますが、Grabを使えばひとっとびです。

数あるイスラミックの中でも参拝する価値あるモスクだと思いますので、是非時間を作って足を運んでみてください！

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