クアラルンプールから日帰り旅行
クアラルンプールでお勧めの日帰り旅行スポットはいくつかありますが、モスク以外にも見ごたえあるスポットがあります。
マレーシア旅行のフォトジェニック、バトゥ洞窟です。
カラフルな色彩の階段を登ると、目の前に広がるのは神秘的な洞窟。
日本では見られない艶やかな景色、是非時間を作って訪れてほしいスポットです。
バトゥ洞窟へのアクセス方法
バトゥ洞窟はクアラルンプールから４０分ほどの郊外にあります。
地名でいうと、セランゴール州ゴンバッ郡バトゥ・ケーブス町です。
KTMコミューターで行くのが一般的ですが、マレーシアはタクシー料金が安いのでGrabで行くのもありです。
Grabで行く場合は行き先を「Batu caves」に設定しましょう。
KL市内からのアクセス方法
・Grab：約２～３０分
・KTMコミューター Batu Caves駅（最終駅）下車、徒歩約５分
KTMコミューターはKLセントラル駅にあります。
KLセントラル駅は大きな駅ですが、ワンフロアしかないため迷う事は無いと思います。
KLIAも同じフロアにあるので間違えないようにして下さい。
KTMコミューターの場所が分からない場合は、駅員の方に聞くととても親切に教えてくれます。
マレーシアの方々はとても親切な方が多く、道に迷ったり、分からない事があると多くの人が優しく助けてくれるので安心してください。
KTMコミューターは、30分～１時間おきぐらいに電車が出ています。
時間帯によっては待ち時間が長くなってしまうので、事前に時間を調べていくと良いでしょう。
KLセントラルには飲食店やデパートもあるので時間を潰すのに困ることはないけど、事前に時間を把握して行動した方が効率よく観光できます！
立地は、クアラルンプール市内からそんなに離れていません。
アクセスも簡単なので午前中や午後にサクッいける観光地になっています。
バトゥ洞窟営業時間
営業時間：８：００～１９：００
入場無料
注意事項：寺院内では短パンやミニスカートなどの肌の露出が多い洋服は禁止
バトゥ洞窟とは
バトゥ洞窟はかなり奇抜でカラフルな風景が有名ですが、階段が派手になったのは２０１８年。
２０１８年の改修で、現在のようなカラフル階段になりました。
２３２段ある階段を登ると、そこには石灰岩でできた巨大な洞窟があります。
洞窟を形成する石灰岩は、なんと４億歳。
４億年もの歴史を持つ洞窟なんて、神秘的ですよね。
階段横にある大きな像は、ヒンドゥー教の軍神（God of War）のムルガン（Muruggan）
なんと、42.7メートルの高さで世界一の大きさを誇るムルガン像です。
黄金色に輝くムルガン像はとても巨大でインパクトがあり、実際に見ると感動します！
多くの人で賑わるバトゥ洞窟の階段には可愛いお猿さんも沢山います。
そう、バトゥ洞窟やその周辺には野生の猿が生息していますひんでひ
たまにスマホを取られたりと悪戯されることがあるので、持ち物には注意してください。
けれど凶暴さは無かったので、普通に過ごす分には問題ないように思います。
２３２段の階段を登りきった景色も素晴らしかったです。
けど、、マレーシアは湿気が多く、気温も高いので結構体力使います！
水分補給しながら、無理せずマイペースで登ってくださいね。
洞窟の入り口にはヒンドゥー教のカラフルな装飾が施されています。
包み込むような岩々は4億年の歴史をもつ石灰石。
ちょっとサグラダファミリアに似てるなーって思いました。
（サグラダファミリアの記事はこちら）
かなり大きい鍾乳洞のような洞窟は、階段を登った先にあります。
人と比べるとその大きさが分かると思いますが、かなりの大きさですね。
この先をどんどん進んでいくと、その大きな洞窟の姿が現れました。
これがまた感動的で、目の前に広がる洞窟の広さにまず驚きました。
かなり大胆に補強されているのと、観光地と化しているのもびっくりですが、それよりやっぱり洞窟のスケールです。
洞窟の中はかなり大きく、あちこちに仏像や寺院があり、どれもこれもカラフルで艶やか。
写真中央より右側に写っているのが、Sri Velyuthar Templeです。
この写真では左側に写っています。
洞窟の中にこんなに大きな寺院があるのもびっくりですが、とにかく派手なのにもびっくりです。
孔雀もかなりカラフルです。可愛らしいレイを付けていますね。
マレーシアには、クアラルンプールにリトルインディアがあるぐらいインド人の人口が多いです。
そのため２月に開催される年に一度のお祭り「タイプーサム」ではとても多くのインド人が集まります。
そしてそのお祭りを見に来る外国人観光客も多く、この日はかなりの賑わいを見せてくれます。
奥から見た洞窟内です。
岩肌の迫力も素晴らしいですし、可愛らしい色合いの神様像も素敵です。
暑い暑いマレーシアですが洞窟の中は心なしかひんやり。
ダイナミックな風景を見ながら涼むのも良い時間の過ごし方でした。
岩肌にはこんな風にお人形が飾られているところもありました。
ヒンドゥー教のストーリでしょうか？
とても精巧に作られています。
近くで見ると岩がとても大きいのが分かりますね。
この洞窟が自然に出来たというから、自然の力は計り知れないです。
１本１本が大きなエリアもありました。
何かの拍子でポキッと折れてしまいそうに見えますが、今まで落石していない所を見ると丈夫なんでしょうね♪
かなり見ごたえのある洞窟なので、是非ゆっくり滞在してみてはいかがでしょうか。
一つ一つの銅像や寺院も、日本ではなかなかない配色で目の保養にもなりました♪
バトゥ洞窟の周囲
バトゥ洞窟の周りにはお土産屋さんや軽食屋さんがたくさんあります。
フレッシュフルーツを売っているお店やお菓子を売っているお店、雑貨を売っているお店もありました。
人懐っこい笑顔で話しかけてきてくれる人も多く、中には孔雀の羽を売っている人までいました。
マレーシアの中でインドが楽しめる、貴重な場所です。
洞窟以外も是非楽しんでみて下さい。
また私が訪問した２月は、年に一度のお祭り「タイプーサム」の時期で、たまたまですが、美しい民族衣装に身を包んだインド人の方がたくさんいらっしゃいました。
とても鮮やかな色のサリーが多く見ているだけで、楽しかったです。
かなりのバリエーションですね。衣装はお祭りの日用なのでしょうか。
普段見かけるサリーよりも一層華やかに見えました。
洞窟の近くにある広場ではとてもたくさんの人が集まっていました。
詳しい内容は聞けませんでしたが、神聖なイベントなのでしょう。
次から次へと人がやってきました。
お出迎えしている少女たちも綺麗に着飾っています。
それにしてもカラフルで素晴らしい衣装です。
普段はここまで多くのヒンドゥー教徒の方々はいないかもしれません。
バトゥ洞窟のダイナミックさも素晴らしいですし、建物自体カラフルで大変立派な場所なので、マレーシア旅行の際は是非バトゥ洞窟にも立ち寄ってみて下さい。
日本ではなかなかな無いスケールの洞窟に感動しますよ！
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バトゥ洞窟に行ってみよう
バトゥ洞窟の素晴らしさや美しさは伝わったでしょうか。
クアラルンプールから割とすぐに行ける距離にあるので、ぜひ足を延ばして遊びに行ってみて下さい。
巨大な自然美とカラフルな寺院や神々の像に感動すると思います。
日本にいてもなかなか「インド」を感じる機会がないので、更に新鮮に思えて楽しめると思います！
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