ニューカレドニアへの直行便
成田から約8.5hで到着する、ニューカレドニア。
運航状況は下記の通りです。
ニューカレドニアの場所はオーストラリアの横になります。ケアンズ側。
直行便はエアカランとJALが運航しています。いずれも昼発・夜着です。
JAL便の方が少し早く到着しますが、ニューカレドニアの空港は全体的にのんびりしているため空港から出られるのは1時間後位を見ておいた方が良さそうです。
エアカランはアライアンス未加盟
マイルを貯めている人も多いと思います。飛行機搭乗時に気になるのはアライアンスですよね。
JALはワンワールド、ANAはスターアライアンスです。
エアカランは?
残念ながらエアカランは、どのアライアンスにも参加していません。
そのためアライアンスのマイルは貯まりません。ガッカリですね。。
ただエールフランスのマイレージサービス「FLYING BLUE」を貯められます。
(FLYING BLUEの会員になる → FLYING BLUE公式サイト)
FLYING BLUEはエールフランス、KLMで使えるマイレージ会員サービスです。
ちなみにエールフランスとKLMはスカイチームですが、エールフランスはJALと提携しておりJALマイルが貯まります。
ちょっと複雑ですね笑
またエアカランとJALは共同運航を行っていますが、JALのサイトでエアカランチケットを購入した場合のみ、JALのステータスを使用できます。ただJALで購入する場合はチケット代がかなり高額になるので価格チェックを忘れずにいてください。
成田発ニューカレドニア行き
成田発のAircalin乗り場。私が渡航した2月は登場する人は多かったものの、日本人は少なめでした。
コロナ制限が解除されて間もない頃だったのもあり、まだまだ海外旅行に行く人口が増えていなかったのかもしれません。
エアカランはエールフランスとの共同運航便になっていて、フランス→ニューカレドニアの長時間フライトの中継地として日本に立ち寄る便があります。成田空港で搭乗する人が少なくても、飛行機内は満席なんて事もあります。
それにしてもフランスから一気にニューカレドニアって、、超ロングフライトですね。
とっても可愛いエアカランの機内
エアカランは初めて搭乗しましたが、とにかく可愛かったです。
エアカランのエコノミーシートはスカイブルーを基調とした爽やかなシートでした。
イヤホンもハイビスカス柄で可愛い♪
この日はほぼ満席。フランスから搭乗している方も多くいらっしゃいました。
ニューカレドニアはフランス領なので、フランスからだいぶ距離はありますが国内線移動になります。
バカンスに行くフランス人も多いのでしょう。
機内ドリンクはアルコールが充実!
搭乗後30分以上経った頃にドリンクとスナックが提供されました。
ドリンクはアルコールの種類が沢山あり充実しています!
迷うことなくシャンパーニュにしました♪美味しかったー。
機内でシャンパーニュが飲めるなんて最高です。
他にもビールやワイン、ウィスキーなども一通り揃っていました。
フランス人やニューカレドニア人も良く飲んでいて、なんだか楽しい空間でした。
ニューカレドニアへのエアカランのフライトは昼出発、夜23時頃到着なのでほぼ1日が移動で終わります。
なので飲むしかない!食べるしかない!
そもそも何故この時間帯なのか気になって地元の方に聞いてみた所、コロナによって、住民メインのフライトスケジュールに変わったそうです。以前は観光メインのフライトスケジュールで、観光しやすい時間帯でスケジューリングされていたとか。
今も観光関係者は元のフライトスケジュールに戻すよう要望を出しているようですが、なかなか実現しないんですって。。
機内食も充実!
左は夕食、右は朝食です。機内食もカラフルです。
夕飯はCAさん、どっちが良い?って聞いておきながら、いざ「Japanese」をリクエストしたら「あらー。ないわー。やだー。はい、チキンね♪」って、ケタケタ笑いながらチキンをくれました。
「Japanese」と「チキン」で選べるはずが、JapaneseはSOLD OUTで一択でした。
外資系エアラインだと、フードの在庫切れを起こすのは割とあるあるです。
メニューを選びたい場合は先頭から配ることが多いので、エコノミーの先頭を狙うのがお勧めです。
外資系エアラインは割とのんびり&適当なところが多いのですが、エアカランののほほんさと朗らかっぷりは、良い意味で群を抜いていました。
私はそういう抜けた所が好きなので、今回も楽しいフライトでしたが、JALやANAのような丁寧で、きちんとした接客を好む方には向かないかもしれません。
機内デバイス・ビデオ・映画について
機内デバイスはもちろん、1座席ごとにモニターがあるオンデマンドタイプでした。
映画も何本かありましたが、ハリウッドや日本映画の新作は少なかったように思います。
フランス語の映画は多かったです。
行きは読みたい本があったので、お酒飲みながら読書。
時々外を眺めながらすごいしてたら、あっという間でした。
飛行機でしか見られない美しいサンセットも見れました。
この日は上空に雲が多く、海や島はあまり見えず残念でしたが、夕焼けは雲に光りが反映されてとてもとても美しかったです。
ニューカレドニア ヌーメア=ラ・トントゥータ国際空港に到着
約8.5時間のフライトは、大きな遅れもなく無事にニューカレドニア ヌーメア=ラ・トントゥータ国際空港に到着しました。
ターンテーブルから荷物が出てくるのが、かなり時間がかかって30分は待ちました。THE 南国!!!
海外にくるたびに、日本の律義さと丁寧さがどれだけ素晴らしいかを実感します。
海外では「遅れるのは当たり前」の国が多いので、時間に余裕をもってスケジューリングしています。
日本のようにキチキチした場所で育っていると、「遅い」「無礼」「雑」なことがあるとつい過剰に反応してしまいますが、異国では「SLOW」「NO SMILE」「ROUGH」が一般的な国もあります。イライラするのは時間もその感情も勿体ないので、「基本遅い」「笑顔くれたらラッキー」「丁寧に扱ってほしいときは事前に伝える」を心掛けています。
ヌーメア=ラ・トントゥータ国際空港はとても綺麗な空港でした。
入国審査を終えて通路を進むと、ターンテーブルエリアに到着します。
そこに小さいけれど免税店がありました。普段は閉店していて、飛行機が到着すると開店します。
お酒やお菓子が多かったけれど、値段も高くてそんなに魅力的ではありませんでした。
ターンテーブルエリアには、両替所が1件あります。
レートは悪くなかったように思いますが、1軒しかないので少し並んでいました。
ターンテーブルに荷物が並ぶのも結構時間がかかりました。待合室のようなところもなく、椅子も少ないので皆立ちながら待っています。
ようやく来た荷物をもって、入国完了!
空港内にATMがあるのでそこで少しだけ現金を引き出しました。
現地通貨はもっぱらATMでクレジットカードを使って出金しています。
その方がレートが良い事が多いから、両替所で変える事はほとんどありません。
海外ATMで使うならエポスカード一択
-
- 引き出し後すぐにメールに出金明細が届く(日本円での出金額が即分かり)
- どの国のATMでも使える(使えなかったことが今までない)
- 年会費無料
- 手厚い補償内容(利用付帯)
空港からホテルへの移動(ツアー参加の場合)
ホテルのある都市部までは、空港から約1時間!
ニューカレドニア行きの便は、エアカランもJALも22~23時着。
空港出るまで約1時間。空港出てから車で約1時間移動なので、いずれの便もホテル着は深夜になります。
なかなかな移動の1日です。
私はHISフリープランで来訪したので、空港からホテルまでの送迎付きプランでした。
専用車でホテルに向かいます。
専用車のバス乗り場は、空港出て右側です。
案内板が日本語でも出ているのですぐにわかりました。
クーラーがガンガン効いたバスに揺られて、ニューカレドニアを縦断します。
ホテルは都市部に集中しているので、様々なホテル宿泊者と混載で移動です。
空港からホテルへの移動(個人の場合)
個人でニューカレドニア旅行する場合、市内へのアクセス方法は3つあります。
1.Arc en ciel(アルカンシエル)バス
・リムジンバスでの送迎
・料 金:ヌメア市内まで【片道 大人XPF2,500 (約2,500円)、子ども(2-11歳) XPF1,700(約1,700円)】
・乗り方:当日空港予約も可能ですが、事前予約をした方が安心です。到着場所をホテル指定できます。
・公式予約サイト:Arc-en-Ciel NC Shuttles – Noumea and Tontouta Airport (arcenciel.nc)
2.現地ツアー会社「masa.co」の送迎サービス
・日本人の雅子さんが経営しているツアー会社で送迎サービスをしています。
・料金:8人乗りバン 大人1人2,500XPF(約2,500円)
・予約:公式サイトから → masa.Co: 空港送迎サービス│Transfer
3.Veltraの送迎サービス
・料金:大型バス 大人1人3,00XPF(約3,000円)、子ども1人1,500XPF(約1,500円)
・予約:Veltraサイトから → ヌメア・トントゥータ国際空港⇔ヌメアホテル間 乗合送迎
4.タクシー
タクシーという方法もありますが、ニューカレドニアはタクシーの台数が少なく、また料金も空港からヌメア市内まで約1万円と高いためおすすめできません。
空港からホテルまで約1時間
ようやくホテルに着いたときは、1:00近くでした。
到着から約2時間。。。長かったです(笑)
翌日は早朝からイルデパンツアーなので、急いで荷ほどきをして明日の準備、そして急いでシャワーを浴びました。
ホテルに着いてから、リゾート地を楽しみに来たとは思えないアクセクぶりでした。
次は2日目に行った離島ツアー、イルデパン島の記事を更新します。お楽しみに!
\手数料無料のエクスペディアもお得意行けるお勧めサイト/
-
【海外旅行】ニューカレドニア グランドテール島 ヌメア観光に超絶便利なホテルTOP3
こんにちわ。 世界61か国・47都道府県を旅したゆめたびです。 普段は一人旅。でも旅のスタイルにこだわりはなく、気の向くまま赴くまま、ツアー旅、女子旅、カップル旅と様々な形で旅行しています。 &nbs …
続きを見る
-
【海外旅行 ニューカレドニア】がっかりしないニューカレドニア お洒落レストラン TOP3
「天国に一番近い島」として人気のニューカレドニア。 がっかりした! 海が汚い! つまんない!! なんてコメントや記事をよく見かけるけど、実際はそんなことありませんよ♪ ニューカレドニアの感想はこちらか …
続きを見る